アイテックならではの先輩・後輩の関係や、指導のあり方

2022年入社、洛南事業所機械保全班所属。大学の農学部を卒業後、アイテックに入社。水処理班で従事した後、機械保全班に。

2023年入社、洛南事業所水処理班所属。バイオ環境学部で学んだ後、アイテックに入社。女性正社員としては初めて水処理班に所属。

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アイテックはベテランから新卒まで、幅広い年齢の方が働いていますが、上下関係が厳しいと感じたことはないですね。自分の親ぐらい年齢の離れた方でも話しやすいし、先輩方も気さくに接してくれているように感じます。
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確かに、他の企業の雰囲気はわかりませんが、アイテックには確かにフレンドリーな方が多いですよね。先輩に対してあまり緊張することなく話せますし、後輩たちもあまり遠慮せず、良い関係ができているかなと思います。
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仕事を教わったり、指導される際にも、すごく丁寧に教えてくれるよね。
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はい。入社して最初に先輩から教わった仕事が「巡視点検」なんですが、広い事業所を一緒に回る際には、ときおり世間話を交えてくれたり、こちらがリラックスできるような雰囲気をつくってくださったことがとても印象に残っています。特に新人時代は先輩・上司に仕事を教わることがほとんどなので、その関係性がつくりやすいことにはとても助かりました。
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メンター制度もあって、自分の所属部署以外の先輩がいろいろと相談に乗ってくださいます。仕事内容はもちろんですが、資格の相談やプライベートのことも気さくに話せる存在が身近にいることで、とても助かりました。
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私のメンターの方はすごく社歴が長く、仕事のことは何でも知っているような方なんです。専門用語から水処理の具体的な方法まで、かなり色々な質問をしましたが、すべてわかりやすく答えていただきました。
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なるほど。私は今メンターとして、1年目の社員の相談に乗っています。毎月1回ほどの頻度で面談があり、そこでは色々と聞かれるのですが、質問に答えるだけではなく、今後アイテックで仕事をしていくうえで、あるいは社会人として知っておかなければならないこともアドバイスするようにしています。

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勉強熱心な社員が多い点もアイテックの特徴で、私の周りにもたくさんの資格を取得されている先輩が多いと思います。資格は自分の評価にもつながるので、勉強に対するモチベーションをもちやすいですよね。
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私は農学部出身ですが、現在は機械保全の仕事をしています。電気関連の知識がないところからのスタートでしたが、先輩・上司の手厚い指導、さらに会社からの資格取得支援もあり、着実にステップアップすることができました。
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私も、全然知識がない水処理班に配属されましたが、皆さんのフォローもあり、無理なく業務を覚えることができています。大きな設備を扱うこともあるので、力仕事が多いと思っていたのですが、実際は女性でもできる仕事が大半で、それよりも機器のちょっとした異常を見抜く観察力など、細やかさが求められる仕事だと感じています。
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確かに、私と金井さんは同じ「技術職」に入るのですが、班によって仕事内容は全然違うよね。配属が変われば覚えなければならないことも多く出てきますが、幅広い仕事があるということは、自分にあった仕事がみつかりやすいということでもあると思います。

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最近は、メンターに教わったことの8割ぐらいは理解できるようになったかなと思います。当初は頭の中で理解しているだけという感じで、巡視中に異常を見つけても、単なる数値の異常としか見えていなかったんです。でも、徐々に経験を重ねて、勉強を続けるうちに、その数値の異常が何を意味するのか、その先にどんなリスクがあるのかを考えるようになりました。
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徐々に仕事の本質が掴めてきたということですね。
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まだまだ覚えるべきことが多いのですが、まずは異常を発見して、先輩に報告するところまではできるようになってきたので、今後はその後の対応もできるようになりたいと思っています。
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金井さんのように、教わったことをいかして、自分のできることを増やしていってくれると、教えた側もやりがいを感じます。あることができるようになれば、次にこれをやってみようという感じで、教わる側も教える側も一緒に成長していけるところが、この職場の魅力の一つだと思います。
入社した企業にいる先輩・上司の人となりや人間関係、仕事の教え方は多くの方が気になるポイントです。アイテックで働く社員は、年齢を問わず仕事に対して真面目で、誠実に働く社員が多い点が特徴です。
業種や業務内容の幅が広いため、新人に限らず新たな知識や技能を習得しなければならない場面も少なくありませんが、松崎さんと金井さんの会話からは、先輩と後輩、上司と部下の関係性が健全に保たれ、大切な経験や知識をしっかりと伝えていく社風があることが伝わってきました。