アイテックで活躍する子育て世代の社員に、仕事との両立や子育てへの支援

2000年入社、洛南事業所水処理班所属。大学では交通機械工学を学びアイテックに入社。複数の事業所を経験し、現在の部署へ。一児の父。

2007年入社、洛南事業所水処理班所属。経営情報学科を卒業後アイテックへ。以来洛南営業所に18年間勤務。一児の父。

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うちは子どもが12歳になりました。野球チームに入って、塾にも通っているので、その送り迎えやサポートも含めて、料理以外はほとんどのことをやるようにしてきました。
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僕もどちらかといえば子育てには全般的に関わりたい方ですね。うちは10歳なんですが、英会話と体操、あとピアノにも通っているので、毎日の送迎や行事もなるべく担当するようにしています。
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子どもが生まれた当時は、今ほど支援制度が整っていなかったけど、色々なサポートは受けられました。小さいころは体調を崩しやすかったので、相談して早退させてもらったり、休ませてもらったこともあります。
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私もです。あすなろ会(社員の互助会)からも祝い金をいただいたりしましたね。会社としてはこの5年ほどで、育児や介護に関する休暇制度もすごく整ってきました。

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私は日勤なので、トラブルがない限りは17時30分に終業して、帰宅後は子どもと過ごすようにしています。家庭と仕事をうまく両立しやすい環境にあると思いますが、子どもがもうすぐ中学生になるので、塾の時間も遅くなるだろうし、一緒にいる時間は減るかもしれません。
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私は交代勤務で、24時間勤務の翌日が「明け休み」でその翌日が公休、続いて24時間勤務、というシフトで働いています。
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子育てとの両立は大変でした。五由出さんは大丈夫でしたか?
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はい。私は問題なく両立できています。というより、子育てのことを考えてこのシフトにしていただいたんです。育児がはじまったときは私も日勤だったのですが、毎日24時間妻1人に子育てを任せるのは心身ともに無理があると感じたので、上司に相談したうえでこのシフトにしていただき、育児や家事ができる時間がまとめてとれるようになりました。「状況が落ち着くまで休んでいていいよ」という言葉をかけていただいたこともすごく覚えています。
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そうやって子育てする社員を助けようとする雰囲気は当時からあったし、休暇制度が整った今でも、皆でカバーしあう雰囲気は残っていますよね。

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子どもができて一番変わったことは、仕事に取り組む意識です。一家の主になって、家族の生活を支える立場になってから、資格取得に積極的に取り組むようになりました。資格をとれば給与に反映されますが、資格は仕事にも役立ちます。そういう意味では、子どもができてより仕事に身が入るようになったかもしれません。
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確かにそうですね。私の場合は、就業時間中に業務が終わるように、時間管理を徹底するようになりました。独身の時は全く考えておらず(笑)、遅くなってもいい、やれるだけやって帰ろうみたいな感覚だったんですが、子育てのことを思えば、限られた有効な時間をなるべく濃密に過ごせるように意識が変わりましたね。
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私は子ども中心の生活はしばらく続きますから、今後も仕事とプライベートがうまく両立できるようにしていきたいと思っています。
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福山さんはそういう考え方を、以前からおもちだったんですか?
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子どもができる前は想像もしていなかったですね(笑)。子どもが生まれ、生活をともにして、子ども自身が色々な夢をもつようになると、親としてそれを叶えてあげたい、サポートしたいという思いが自然に強まってきました。
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私も子供の成長に合わせながら、家族をしっかり支えていきたいと思っています。そのためにも職場でしっかりとスキルを磨き、また資格取得も含めて自分が成長することが大事だと思います。
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お互いに長く働いてきましたが、「まだまだ成長したい」って思えること自体が、すごく前向きでいいなって思います。
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会社には、子どもができてから勤務形態も含むさまざまな面からサポートをしていただきました。子育てはまだまだ大変だと思いますが、仕事の面でもしっかりと成長して、少しでも受けたご恩に報いたいと思っています。
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後は介護の問題が出てくるかもしれません。子育てと同じように時間をとられると思いますが、関連する制度が整い、周囲にも介護休暇をうまく使って仕事と両立している人がいるのは心強いですね。
ライフステージの中でもインパクトの大きい結婚・出産と子育て。仕事だけでなく、プライベートの面でもやるべきことが数多くでてきます。
アイテックにはお二人以外にも子育て中の社員、介護中の社員も多く在籍していますが、産前産後休暇や育児休暇といった制度はもちろん、社会インフラに携わる安定した経営基盤や、互いに助け合う社風の中で、仕事と育児のバランスをうまく図っています。