

自治体からインフラ設備の管理を請け負う
大学で経済学を学んだこともあって、就活では営業職を中心に企業を探しました。アイテックは梅田に本社があり勤務しやすいことと、取引先が官公庁中心ということで、安定性が期待できる点にも魅力を感じ、入社を決めました。入社後は本社営業グループに配属され、主に大阪南エリアと和歌山、兵庫県を担当しています。
私たちは、主に浄水場やごみ処理場を所有する自治体から、施設の運転管理を請け負っています。市の水道局などを訪問し、当社の実績や強みをアピールして運転管理を受注できるように働きかけたり、浄水場で用いるポンプ設備などの工事の発注をいただくことも、営業の大切な役割です。
下水処理場やごみ焼却場の存在は普段目立つことはないかもしれませんが、これだけ多くの人がそこに関わり、毎日適切な処理ができるように支えているということは、この仕事を選んだからこそ知れたことだと思います。

お客様とつながり、信頼される喜び
普段は、出社してミーティングや連絡業務などを終えた後、基本的にお客さまのもとを訪れることが大半です。いわゆる外回り営業ですが、広いエリアを担当していることもあって、仕事を通して色々な地域に行くことができます。その土地の街並みや特長、歴史が知れたり、特産品やおいしいものが食べられるというのは、営業職ならではかもしれませんね。
営業職になって間もない頃は、お客様のもとを訪れてもあまり話せることがなく、緊張して間がもたないこともあったのですが、キャリアと経験を重ねるにつれて仲良くしていただけることも増え、こちらからも色々な話ができるようになりました。
先日訪問したある所長さまは、「いいからこちらに座りなさい」とご自分の隣の席に座らせていただき、雑談を含めてとても気さくに話してくださいました。仕事を通して出会うことができたお客様と、良い関係がつくれていると実感できたときにも、営業のやりがいを感じます。

チームワークを成果に結びつける
アイテックの営業は、個人というよりチームで動くことが多いと感じています。
もちろん、自分の担当するお客様にはしっかりと対応しますが、インフラ設備の運転管理は1回あたりの発注金額がとても大きいため、重要な商談には上司とともに臨みます。
例えば自分の担当エリアの情報をこまめに集め、営業グループで共有し、どうアプローチすれば受注に至るのか、皆でアイデアを出し合い、実行したことで、狙い通り受注に至ったときは、個人で成果をだすよりも大きな喜びを感じます。
幸い、本社の営業グループにはベテランから若手まで揃っていて、仕事の相談からプライベートなことまで、なんでも気軽に話せるチームワークの良さがあります。また、アイテック全体を見ても真面目で優しい方が多く、仕事への熱意があれば、周囲から色々なことを吸収し、大きく成長できる職場だと思います。